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生徒対応の方針について

支援者のスタンスについて

ステップのスタッフは、従兄弟のような距離感で関わります。

それぞれの「自分たちが困っていたときにそばに居て欲しかった人」として、生徒と関わります。


生徒対応の方針について

①楽しく:楽しいこと優先で、ストレスを逃がそう。楽しくて続く支援を考えます。

②楽に:本人の負担を極力減らして同じ支援効果を作ります。

③確実に:根本的なところを優先して対応することで確実に、再発しない社会復帰を支援します。

④早く:本人の気づきを待たなければならないところは、気づけるように環境を作ります。

という方針で生徒たちと関わっています。

上記の方針を詳しく説明します。

①楽しく:楽しいこと優先で、ストレスを逃がそう。楽しくて続く支援を考えます。
→楽しくないと、やはりカウンセリングや自立支援は、受けたくないです。受けたくないと、支援を受けたくなくなってしまいます。

だから、ステップでは支援の楽しさを大事にしています。
例えば、ウォーキングするのではなく、ゲーム屋さんに歩いて行きます。お昼時にお店を探しながら、喋りながら歩きながらランチのお店を決めます。ケーキ屋さんを巡ります。

②楽に:本人の負担を極力減らして同じ支援効果を作ります。
→本人の負担が大きいと、本人の我慢しなければならない事が多くなります。本人の我慢が多ければ、ストレスがかかり、本人がせっかくやる気になっていても支援が進まないことが多いです。
 例えば、対人恐怖があるのに、新しい学校や支援施設の建物には入れません。外出さえしんどいです。だから、ステップでは訪問で支援やカウンセリングを受けることができます。訪問して、リビングや本人の部屋で無理なく話をし、少しずつでも進むことができます。

③確実に:根本的なところを優先して対応することで確実に、再発しない社会復帰を支援します。
→不登校・ひきこもりに関して、本人の中の問題点は根本的なところと、表面的なところに分けることができます。
 根本的なところは、不登校・ひきこもりになる経緯にかかわるところで、本人の普段の考え方や対人関係、ストレス対応などの問題点です。表面的なところは、不登校・ひきこもりによる2次的な問題点です。
 例えばストレス回避するために動画を観すぎて昼夜逆転する、という問題がよくあります。これは、①ストレスが溜まりすぎている、という根本的な問題から②寝付く時間が遅くなって朝起きられない、という表面的な問題が出てきています。この場合、対応するべきは、ストレスが溜まりすぎている、という根本的な問題で、昼夜逆転はその後に対応する問題です。逆に、表面的な問題に先に取り組んでしまうと、動画を観るというストレス抜きがなくなってしまい、本人の状態が悪くなってしまいます。

④早く:本人の気づきを待たなければならないところは、気づけるように環境を作ります。
→ステップは、できるだけ早く社会復帰をしてもらいたいと考えています。ただ、本人主導で社会復帰を望まないと、本当の意味での社会復帰のための支援にはなりません。根本的な解決にもならなければ、復帰後に高確率で不登校やひきこもりが再発してしまうからです。
 本人主導の社会復帰には、本人の気づきや考え方が変わる必要があります。それには、本人の社会復帰への意欲ややる気、モチベーション、社会復帰したい理由、それについてのストレスなど、とても多くの項目が複雑に絡み合っています。それを一つ一つ一緒に考えながら、少しずつ行程を進んで行きます。
 早い社会復帰のためには、順番に一つ一つ進んで行くことが何よりも大事だと考えています。色々なたくさんの悩みがあったら、将来の事や自分の改革なんて考えられません。だから考える順番を決めたり、ご家庭の中の方針を話しながら決めたりと、本人が自分のこと、この先どういう自分になり、どういう生き方をするのか、どう変わるのか、を考えられる環境を作ります。

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長舩 裕樹