自分に自信の無い人へ。特技がない、という人へ。

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・自分に自信がないから、行動ができない。

・何も人より優れたことができないから、ダメ人間だ。

という話は、生徒からよく聞きます。よく話を聞いていると、こんな話をしてくれます。

生徒「学校に行っている時から、周りの生徒より劣っている自分の状態が嫌だった。何にもイチバンじゃなかった。」

『ん??? イチバン??』と心で引っかかるのですが、生徒の話は続きます。

 

 

 

世界中と戦った1位になんて、日常的な生活に何の価値もない。

 

3つのことをある程度上手になれば、それは既にヤバい奴

この話は、以前”岡山の教育をよくする会”という私塾の勉強会で、塾経営者の方から教わった話です。先日他の占い師からも同じ話を聞き、驚いて書きました。

 

 

 

これは、20年前くらいの不況の時代の就職氷河期、それ以降の時代の”個性を伸ばして、特徴のある子を作ろう”という教育方針からくるものです。ゆとり教育が始まりだした頃ですね。

当時は、マスコミからはこんなことを言われ、大学生を批判していました。
・大学進学してもただ遊んでいただけでは就職が無い
・大学時代にただモラトリアムな時間を過ごしていただけでは無駄だ。
・大学生になったのに分数の掛け算もできない人がいる。

つまり、ぼんやりと日々をすごしている大学生は、就職してもやめてしまうし、仕事を頑張らない。だから大学では、どう頑張ったかが大事なんだ!

そんな世論の中、時代は流れ、ゆとり教育=生きる力(自ら考える力)を伸ばそう、という教育方針の時代に入るのです。そうすると、個性が大事、とか、人と違う意見を出そう、ということを言われるようになります。

 

25年前の私が不登校だったころ