母の変化 不登校になったおかげで

こんにちは。ステップ原です。

今日お話したお母さんがうれしい事を言われていたのでご紹介します。

初回に来られたのは、今年の3月で、今、4か月目くらいの方です。男の子が不登校です。(この記事を書いているのが、令和3年7月中旬です)

今日、一通り話した後、最後に以下の事を言われました。

「私、ぜんぜん違う(子どもへの)対応をしているんです。180度違うやり方に変わったんです」

「なんであんなに”やれやれ”と言っていたのか。ゲームは一時間まで!とか、あれしなさい!とか、私(お母さん)の価値観で強要していたんです。」「「宿題以外にもワークやりな!とか」

「ゲームは視力低下が心配だったのも、眼科でも言われていたこともありましたが」

「今振り返ると、あんなに言う必要無かったし、あんなに怒る必要はなかったと思います。」

「今は放任状態。皆が好きなタイミングで生活している。食事もお風呂も好きなタイミングで。」

「何もなく、笑顔で過ごせている。」「雑談も笑っていることも多い」

「まあいいか。何もない(何もなくて平和だから)。と思える。」

「やらないといけないと思っているけどできないのは、冷蔵庫の掃除ができないのと同じ。言っても言わなくてもできないなら、言わない方が良い。」

とのことでした。

すごく良いお話だと思います。この状態まで4か月で届いたなんて、とっても素晴らしいです。早い!!たくさん頑張られたんですね。

私はとてもうれしいです。

通常(支援団体にかからないと)、1年半くらいかかるこの状態までの道のりが、1年以上早く来るなんて、とてもうれしいです。

保護者の会がよかったのか。。。良い不登校支援になりました。(自慢)

 

■この記事を読まれている不登校の初期段階の子がいらっしゃる保護者の方へ

お風呂入りなさい!と言っている方向けに書きました↓

一番不安なのは、手放しても大丈夫なのか!?や、この子の子育てを諦めるのか!?だと思います。

↓↓

大丈夫です。

そのスタンスを捨てることで、まずは日々笑えるようになります。

そこからたくさんの選択肢が生まれます。

不登校支援の最初の道のりは、「笑える状態を作ること」に注力すると、拓(ひら)けます。