社会人

社会人の年代の方へサービスの特徴

ひきこもりは、無理矢理では、根本的に解決しません。

・ひきこもりを無理矢理に引き剥がす業者は悪徳業者です。

最近、ニュースでよく観るようになった、ひきこもり自立支援施設のような横暴ですが、実は昔からありました。

実際に支援をしていると、無理矢理だと何も解決しないことがわかります。

一番の理由は、本人がうまくいかなかった状況を再度繰り返すだけだからです。

うまくいかなくて引きこもっているのに、うまくいかないまま社会に出ても、うまくいきません。本人もわかっているのです。

単純に失敗したことを、再度失敗しろ、と言われている状態です。世の中のひきこもり支援のほとんどがそんな支援です。

本人が安全な殻にこもる必要があってひきこもりをしているのに、無理矢理引き出してしまうと、安全でない社会で生きるように強制されているだけで、怯えてしまって、疲れてしまって、本人が自ら行動することはありません。

楽しく楽しく楽しくね

ひきこもりの支援の大切なポイントは、楽しいことが第一です。次に負担が少なく楽なことが大切です。

ひきこもり支援なんて、本人には受ける心理的なメリットはありません。だからひきこもり支援を受けたくなる理由を作ってあげる必要があります。

それが楽しさなのです。

社会に戻そうとせずに、本人が楽に生きていけるように力をつけてあげることも大事です。

それは、どんなツールでもすることができます。ゲームだろうが、パズルでも、散歩でも、会話でも、何でもいいのです。心理学を教える、なんて最初もありました。

例えば、社会人になって、どんなコミュニケーション能力が必要でしょうか? ある知人は職場の休憩室でスロットの話しかしない、と言っていましたし、私の父は釣り仲間とたくさん仕事したい、と言っていました。

趣味の話ができれば良いのです。

 

仕事の話は最後までしない

仕事をすることは、結果であり、自立の一つの形でしかありません。

現実的ではないと思われるでしょうが、様々な自立の形があります。本人の一歩目が何なのか、しっかりと一緒に色々とできるようになるまで、わからないからです。

ある生徒は、ひきこもりに見えて、優しい日本有数のハッカーでした。そこからプログラマーになりました。

ある生徒は、ひきこもりに見えて、天才eスポーツ選手でした。そこから留学しました。

ある生徒は、ひきこもりに見えて、美容の天才でした。そこから心理学の道に進みました。

ある生徒は、ひきこもりに見えて、超有名な腐女子界の絵師でした。そこから法学の道に進みました。

最初は何でも良いのです。その「趣味の延長のようなもの」で得た力を活かして社会で進んでいくのです。

 

遠回りのようで最短

遊びながら進んでいく支援は、最初は保護者の方は不安に思われることが多いです。(毎回です 笑)遊んでいるだけのように思われるからです。

ただ、社会においてオールマイティである必要は全くないことは当然だと思っていただけると思います。

ある特定の業種の、ある職業ができれば、生きていけるのです。それはそんなに難しいことではありません。

しかも、今のご時世、天職なんて存在しませんし、就職も人手不足のお陰でたくさんあります。

遊ぶことができるということは、仕事ができるようになる、ということです。

本気で遊ぶためには、自分で考えて、自分で行動し、失敗したり成功したりを繰り返す必要があるからです。そこで一人の限界を経験し、人間関係を作り、断ったり、依頼したり、。

と、様々な社会人と同じ経験を積むことが必要なのです。

そんなこんなで、それを一つ一つ伴走して、支えていけば、本人が気付いたら何でもできる状態になっている、という仕掛けです。