Why the success rate is high

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School refusal support

School refusal support

平均支援期間は、1年2か月

不登校支援の成功率は、96%

不登校から完全に社会復帰するまでの期間は3年と言われています。
公立中学校の学校復帰率は平均22.4%です。
それよりも約2年早く、4倍の確率で、社会復帰できます。

それは、不登校支援のプロフェッショナルとして、不登校の子が自立できるように支援しているからです。また、不登校支援以外はやっていないからです。

学校の先生は、教科教育と学級運営の専門家です。
スクールカウンセラーは心理の専門かで、スクールソーシャルワーカーは福祉の専門家です。
心療内科・精神科の先生は、心が影響する身体の専門家です。
親業の方は、親子関係の専門家なのです。
皆さん不登校支援の専門家ではありません。

不登校支援のプロフェッショナルとは

お肉の専門家の人が、お肉を切る時に困っていたり、どの部位なのか答えられなかったりしたら不安ですよね。
不登校支援のプロフェッショナルとは、不登校支援を困らずにできる事が最低条件です。さらに不登校の理解できない部分、わからない部分を説明でき、見通しを立てることができることがプロフェッショナルとしての大事な部分だと考えています。

不登校支援にはノウハウがある

不登校から社会復帰するためにはノウハウがあります。不登校になるには仕組みがあり、それを回復させるための仕組みもあります。
ステップでは段階別不登校支援を採用しています。
不登校を前兆期・初期・中期・後期・復帰期に分け、その時期ごとに合った対策を考えて、一緒に進めます。

不登校の回復は全員違うルートを通る

不登校からの回復が難しい理由は、ある生徒に効果の高かった対策は他の生徒には効果が薄いからです。同じ対策で効果がある確率は、高くても約15%です。
しかも、不登校段階の5段階ともに、違う対策が必要となります。例えば、勉強が嫌いで苦手な子は勉強の対策から始めるとどんどん学校を嫌いになります。また、勉強が好きだけど苦手な子は、一時的に勉強ができるようになっても学校復帰後に苦しくなるので、本人の価値観を変えるところから対策する必要があります。
全員の不登校の生徒が全員違うルートを通って社会復帰していくのです。

だから、不登校の各段階で、何で苦しくなっていて、何をどうやって回復させないといけないのか。その原理や仕組を知り、そこから本人のためにアレンジして対策する必要があります。

本人とご両親にとっての不登校という曖昧なモノを、専門知識を使って、理解できるモノに変え、そこから対策できるモノに昇華させます。

そんな複雑でたくさんの経験が必要な事、プロフェッショナルだからできるのです。

他人だからできる

不登校支援は、他人だからやりやすいポイントがたくさんあります。

その理由は、二つあります。
①生徒の抱える問題の関係者ではなく、第三者だからです。支援者は問題の原因でもなく、その問題から影響を受ける訳でもありません。だから気軽なのです。

お母さんのしんどさをお母さんに言ったり、先生のクラス運営のやり方がしんどいことを担任の先生に言ったりするのは、かなりエネルギーが必要です。弱っている不登校の状態で言えるはずもありません。

②不登校支援者は他人なので、本人の将来には最終的には関係がなくなる人です。だから、不登校という人生の失敗や、キャリアの危うさについて語ることを遠慮しなくていいのです。

この二つが支援者は他人だから支援しやすいという理由だと思います。

STEP support success and graduation

STEP support success and graduation

①ステップの支援成功とは、こんな状態です

①ステップの支援成功とは、

こんな状態です

不登校からの支援成功率と書いてありますが、分かりにくいので、ステップにおける支援成功とは何かをご説明したいと思います。
それは、以下の3つの状態を満たした時です。
①社会復帰している。
②学校復帰、進学するなど、キャリアを形成するための機関に所属していること。
③または働き、親の手元を離れられるくらいに収入があり、それが長期間継続するほど安定していること。
そのいづれかの状態が前提です。

②不登校の影響がなく、人並み以上は困らずに過ごしている

②不登校の影響がなく、

人並み以上は困らずに過ごしている

不登校の影響で苦労していたり、人間関係で不必要に困っていたりしていない状態です。
異性に告白してフラれたり、友達と多少ケンカしたりと、一般的な人に起こる事には困っていても良いと思います。大人の階段を上るのに必要な経験ですし、周りも安心して見ていられます。
ただ、それが不登校による影響ではないということが、支援成功の条件です。

③ステップによる支援が必要なくなった状態

③ステップによる支援が

必要なくなった状態

ステップの支援は、一時的な短期間のものだから、最高の支援ができると考えています。それは、
・人生の立て直しであり、
・立ち上がった後の臨時の補助輪であり、
・走り出すガイドラインであり、
・先を目指す指針
であるべきだと考えています。

生徒の人生が進み始めてもステップがずっと手厚く支援していては、自立的に生きる邪魔になってしまいます。

生徒が回復して自立的に生き始めると、ステップの支援が邪魔になりだします。
すると、カウンセリングの予約よりも、当日の友達との約束を優先したくなります。
支援よりも自分の友達と遊びたい。それが一番良い回復のキッカケなのです。