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“引きこもり”から岡山の事務員さんに

どうも!ステップ原です。

今回は大学生(仮に「Cくん」)のケースを紹介します。個人が特定されないようにざっくりまとめているので、その点だけご理解ください。


1. 完全ひきこもり→実家帰還ミッション

夏、ある難関国立大学2年生のCくんは、気づけばキャンパスに足を運ばず、下宿の部屋はゴミ屋敷状態になっていました。

ご両親が1ヶ月連絡を断ち、仕送りだけ続けたあと「そろそろ帰ってこい」と3ヶ月ぶりの招集。
帰省早々、部屋は空き缶と洗濯物の山。Cくん本人も心身ボロボロで、食事・風呂以外は一日20時間寝たきり状態。
「ひきこもり合宿」と名づけた数か月間で、ご両親は無理に説得せず、ただ見守りながら何もせず休ませるという徹底したレスト期間を実施。
この“何もしない勇気”が、後の回復に大きな鍵となります。


2. 「大学、間違えたかも…?」を乗り越える自己分析

寝てばかりの合宿から少しずつ起き上がれるようになった頃、支援者(私たち)と初面談。
最初に出てきた言葉は、「入学式で“日本を変える変人の集まり”って聞いて、ピンと来なかったんです…」
そう、Cくんは安定した毎日が好きで、大きな社会変革よりもルーチン重視のタイプ。
支援者と一緒に「自分の価値観シート」を作成し、

  • 変化を求められる環境はストレス
  • ルーティンで安心感を得られる
  • 人付き合いはほどほどがベスト
    …と、自分らしさを再発見。
    そこで「事務員」という具体的な目標を設定し、「デスクワークでコツコツ進める自分」を受け入れる第一歩を踏み出しました。

3. バイトで人生逆転!ポイ活×手入力の黄金コンボ

ちょうどコロナ助成金の申請ラッシュで、人力入力バイトが急増中。
Cくんは「やってみる!」と手を挙げ、1日100件程度の申請データをひたすらPC打ち込み。
他のバイトよりスピードも正確さも抜群で、まさかの「社員登用」オファーも飛び出すほど。
でもCくんは「まだ怖い…」と謙遜。
それでも、この仕事を通じて

  • 「自分でも社会に貢献できる実感」
  • 「定時後の同僚との小さな飲み会が楽しい」
  • 「完了チェックリストを埋める快感」
    …など、小さな楽しみや達成感を次々と発見!
    さらに、もともと好きだったポイ活(ポイントを貯める・運用する)を仕事帰りの買い物で活かし、
    「仕事×ポイ活」の黄金コンボで毎日ワクワクしながら生活。

Cくん流・自己肯定感ブーストの3ステップ

  1. 徹底休養でリセット
    まずは何もしない時間をつくり、心身を回復。無理に動かない勇気が大事。
  2. 自分の価値観を再発見
    「変革より安定」「大勢よりほどほどの関係」といった本音を書き出し、新しい目標を定める。
  3. 小さな成功体験を積み上げる
    バイトで評価され、同僚との交流や完了の快感を味わい、ポイ活で遊び心もプラス。

おわりに

Cくんは、ある難関国立大学という大舞台に戸惑いながらも、「自分のペースでコツコツ」が合うと知ってから、大きく人生が変わりました。
もし「大学でつまずいた…」「将来が不安で動けない…」という方がいたら、まずは
「何もしない休み」を作り、自分の価値観を書き出してみることをおすすめします。
そこから見える“自分らしい働き方”が、きっと次の一歩を後押ししてくれますよ!


このケースも、
一気に進んだわけではなく、
段階を踏んできたストーリーです。

ステップでは
“回復ステップ”として整理しています。
▶︎ 不登校はこうして回復していきます(回復ステップの全体像)へリンク